Concert
チケットのご予約は、2019年2月20日(水)午前10時から受付を開始いたします。それ以前のお申込みは無効となりますのでご注意ください。
ご予約の詳細は、当サイトの「Booking」ページをご覧ください。
コンサートはティアラこうとう小ホールにて開催されます。
開場時間は17:30です。
ワークショップに参加してからコンサートを観覧される方は、指示に従ってハープを預けてから小ホールにご入場ください(フィドルは持ち込み可)。
演奏中の写真撮影は、他のお客様のご迷惑にならないように十分ご配慮をいただいたうえで、必ず「消音モード」「フラッシュなし」に設定して行ってください。動画の撮影と録音はお控えください。
Pre-Concert Talk
開場17:30
18:00~18:30(30分)
「アイルランド音楽の風景」
Ray Coen、松井ゆみ子、木村林太郎、村上淳志
それぞれの話し手がどのようにアイルランド音楽と関わってきたのかを聞きながら、アイルランドでの音楽の成り立ちを描き出す試み。アイルランドの景色や匂い、そして人々の音楽への思いが伝わりますように。
こちらはコンサート入場者を対象とした無料イベントです。コンサート観覧の前にぜひお気軽にご参加ください。
Festival Concert 2019
18:30~20:50(120分+休憩20分)
入場料4000円
Catherine Rhatigan&Ray Coen、坂上真清、hatao&nami、ANONA、村上淳志
Catherine Rhatigan
キャサリン・ラティガン
アイルランド北西部スライゴー出身。詩人W.B.イェイツが愛した神秘の山ベン・ブルベンの麓で育ち、幼い頃よりハープに親しむ。ジャネット・ハービソン率いるIrish Harp Orchestraに在籍後、Harper's Bizarreに参加。その後Tale of the Gaelを旗揚げし全米をツアー。その洗練されたステージが高い評価を得る。また、ジョイスやイェイツの文学作品から着想を得た楽曲を発表、ヨーロッパ中で絶賛される。ハープ教育にも熱心に取り組んでおり、オカロラン国際ハープ祭をはじめとする欧米のフェスティバルにて講師を務める。
Ray Coen
レイ・コーエン
地元スライゴーを拠点に活動し、圧倒的な存在感を放つ実力派バンドNo Crowsのメンバーとしてフィドル、ギター、ヴォーカルを担当。これまでに6枚のアルバムに参加している。ソロ作品「Out of Sight」、「Voices from the Fridge」を発表。スライゴー地方の伝統音楽に深く根差しながらも、ソングライターとしての才能と多彩な音楽性が見事に融合。アイルランド最大の音楽誌HotPressから「音楽の喜びで満ち溢れている」と称される天性のミュージシャン。
Yumiko Matsui
松井ゆみ子
フォト&エッセイスト/料理研究家。女子美術短期大・油絵科卒。音楽事務所、コンサート会社など音楽産業界で10年間働いたのち、1991年に初めてアイルランドに渡り、以来1年の半分をアイルランドですごす。現在キルデア県ニューブリッジ在住。著書に「アイルランドのおいしい毎日」(東京書籍)、「家庭で作れるアイルランド料理」(河出書房新社)など。年内にアイルランドにて料理本を出版予定。
Masumi Sakaue
坂上真清
ケルトの伝統的スタイルである金属弦ケルティックハープ奏者。ザバダックのCDへの参加、NHKラジオ深夜便生出演、アニメ「灰羽連盟」楽曲提供、平泉の毛越寺と中尊寺本堂にて奉納演奏、東京演劇アンサンブル創立60周年公演「無実」の舞台音楽、元ふきのとう細坪基佳デビュー45周年記念アルバム参加など。2018年にオリジナルとアイルランドやブルターニュの曲を演奏した3枚目のハープソロCD「ケルティックサクセション ~ケルトの幻影~」をティートックレコーズより発売。
hatao&nami
ハタオ&ナミ
ANONA
アノナ
アイルランドのコーラスグループ「アヌーナ」とそのリーダーであるマイケル・マクグリンの音楽を日本で再現するために結成されたグループ。2016年2月より活動を開始。年2回の定期公演をはじめ精力的に演奏を行っている。2017年にはチーフタンズ日本ツアーのバックコーラスを務める。
アイリッシュハープは木村林太郎が担当。歌のためにアイリッシュハープでいかに良い空間を作れるか、それを追求する者にとってアヌーナのハープアレンジはひとつの理想郷。伝統的なアイリッシュハープの演奏とは異なるが、個性的な歌い手たちと共に古き良きアイルランドの風景を描き出すべく、さまざまなイメージを追っている。
Junshi Murakami
村上淳志
1999年よりアイルランド在住。アイルランド王立音楽院でアイリッシュハープを学びディプロマを取得。ダブリンを拠点に活動し、現在Waltons、Kingston Academy、CCÉ Kilteel校でハープを教える。伝統音楽の編曲に定評があり、その楽譜はアイルランドのハープ技能検定試験の課題曲としても採用されている。アコーディオン奏者Máire Úna Ní Bheaglaoichと「Ceol Uisce」発表。楽譜集「Irish Harp Tune Book 1&2」「Irish Harp Tune Book for Beginners」がある。2015年にミラノ万博アイルランド館、2016年にウィーンの聖ペーター教会で演奏した。